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『生まれ変わっても、この「仕事」がしたい』

生まれ変わっても、この「仕事」がしたい

堀田 孝治 / ファーストプレス



たまたま「しごたのじゃーなる」の過去記事を読んで気になってた本を読んでみました。

http://shigotano.hatenablog.jp/entry/2012/11/18/073012

超話題作ではないと思うんだけど(失礼)、私にはメガヒット!

参考文献にあげられているのが「7つの習慣」「思考は現実化する」などなど、超鉄板の自己啓発本なだけに、この本に書かれていることも、すでにどこかで聞いたことのある原理原則かもしれない。でもなぜか、どの本よりすーっと心に入ってきて、すごく納得できました。

それから自己啓発本に載ってるワークって、やった方がいいのはわかっていても、中々取り掛かる気になれないものですが、なぜかこの本で紹介されているものは、やる気が出て早速やっちゃったっていうのもすごいところ。

以下にぐっときたところをご紹介♪

◆周囲の期待を無視する。

ビジネスの局面で「周囲の期待に応える」ことは重要であり必須です。しかし、一人の人間として自分のキャリアを考えた時に、同じように「周囲の期待」にだけベースを置いて組み立てるのは大変危険です。自分が納得するカギは、相手が期待する「得意なこと」ではなく、自分自身の「好きなこと」にあります。


親キャリの1mmを考えていた時、「得意」をずっと意識していましたが、確かに「得意」=自分の好きとは限らないんですよね。「得意」でかつ「好き」なことを考えた方が、確かに幸せになれそう。

◆「プロセス」という軸を持つ

キャリアを考える切り口には、職種や業種に加えて、仕事のどのようなプロセスが好きで合っているのかも同時に勧化てみましょう。「プロセス軸」で考えると、あなたの好きなことやワクワクが、もっとクリアに見え、その実現に広がりが出てくるのです。


◆「考える暇がない」ことを、言い訳にしない

今後のキャリアについて、今の仕事について、じっくり考えるのは、しんどいし、大変。でもあえてそういう時間を持たないと、やっぱり行き当たりばったりで納得のキャリアは築けないだろうな。

著者の堀田さんは、年に一日、8時間くらいは朝から晩まで自分と向き合い、人生のミッションやビジョン、自分のキャリアや中長期の目標について考えているとのこと。

◆明確化し、アウトプットする

自分の望むキャリアを実現するために、絶対に必要なことは、自分の望むキャリアの姿を明確にし、アウトプットすることです。望みは漠然としたままにしておいてはいけませんん。具体的にいうと「書くこと」が必要です。自分の外に出し、ビジュアル化し、自分で見えるようにすることが大事なのです。


まだビジョン、ミッション作成には至っていませんが、親キャリでワークを実際にやって紙に書くこと、ブログに書くことをしてみて、アウトプット大事だなって思います。

堀田さんのミッション、コアスキルはすごい。ここまで言葉に落とし込むことができたらいいな♪

私のミッションは、「人がワクワクする道を見つけ、育て、実現していくことに貢献すること」です。そして、私のコアスキルは、「わかりやすく伝えること」「熱意」「実戦経験」「論理的に整理して、構造的に組み立てること」などです。


◆自分流の問題解決手法を身につけている人が、仕事のできる人

仕事とは、実はほとんどが「問題解決」です。どのようなキャリアであっても、その土台に、自分で考える「思考力」、他者と関わっていく「コミュニケーション力」、選択の瞬間に自分で選ぶことができる「選択力」、そして実際に行動に移して行く「行動力」が必要になるのです。


◆他人の力で気づきを増やす

自分の望むキャリアを見つけるということは、最終的には、自分の中に答えを求めていくことです。ただし、それを自分ひとりの力だけでやり遂げるのは大変です。効果的なカウンセリングやセミナーは、その力を高めてくれます。


◆今、やるべきことに全力投球する

作業や雑務ばかりであっても、その作業を効率的にするにはどうしたらいいのかを考え、提案し、仕組みを変えてくことにチャレンジすれば、それは立派な仕事です。毎日、同じような接客サービスでも、テーマを持って、自分の接客態度を変えて行けば、それでもうコミュニケーションの現況になります。そして、周囲の信頼を得れば、新たなチャンスにつながる可能性が広がるのです。何よりも、「何を一番好きなのか」、全力投球することで、はっきりと見えてきます。全力投球している人だけが、「自分なりの何か」を見つけられるのです。


著者自身のキャリアを例にあげた上での話、説得力あります。ホリエモンの「ゼロ」にも同じようなことが書いてあったけど、この手の話は聞くとやる気出るな~。

◆「したい (Want to do)」も大切だけど、「ありたい (Want to be)」も大切

ビジネスには正解がありません。そして関わる人それぞれ、皆違う自分の「答え」を持っています。それぞれの答えをもちよって、よりよい答えを作り上げていくのが仕事です。その時決めてになるのは、決して知識やスキルや能力だけではありません。むしろ、その人が日頃、どういう人で「ある」のかが、決めてになります。「信頼のある」人なのか。「誠実である」人なのか。「愛のある」人なのか。
そういった「あり方」を見て、実は多くの場合、人はあなたの答えにOKを出したり、反対をしたりするものなのです。
ビジネスキャリアを考えるということは、必然的に自分の人生全体の「ありかた」を考える機会でもあるのです。


最後まで読み終わると、なんだかワクワクして、やる気がみなぎってきます♪
by lucie1104 | 2014-02-06 19:00 | 仕事


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