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両親の老いと父の言葉

私の父は73歳、私から見るとそんなに変わらないと思うのですが、母(69歳)に言わせると「かなりおじいちゃんぽくなってる」そうで。

具体的に言うと歩くのが遅くなったというのと、話すのもゆっくりだということ。

脳梗塞を何度かしてるので、食事に気を遣い、お酒もやめてるそうです。

母はほとんど変わらないけれども、キャンプ場の公園にあるロープウェイ?(ターザンみたいに綱につかまって滑る遊具)を見てもやりたいと思わなかったそう(ていうか、69歳になるまでやりたいと思ってたことがすごいと思うけど)

ひとつ悲しくなったのが、実家のトイレの床が濡れていて娘がそれを踏んですんごい気持ち悪かったと言われたこと。

私はスリッパ履いてて気づかなかったんですが、父だろうなぁ。母は掃除割と上手なほうだったけど、気づかなかったのかなぁ。なんだか老いを感じて悲しかったです。

今は車を運転してる母も、75になったらやめると話していて、五年後には二人の生活はきっとまたガラリと変わっているでしょう。

これまであまり介護について考えたことなかったのですが、東京と福岡と離れて暮らしていて、両親に何かあったら私どうしよう??

まだ起きてないことなので考えても仕方ないけど、そういう時が徐々に近づいているんだなと感じました。

話は少し変わりますが、父と話しててちょっと驚く言葉をかけられました。

まずはうちの会社に女性の取締役はいるのか?ということ。

社外取締役ではいるけど、生え抜きの女性ではいないと答えたら「じゃあ、初の女性の取締役を目指して頑張って」と。

そんなこと言われると思わなかったのでビックリ。

父は会社員時代、社長を目指して仕事に生きてたという話を聞いたことがありました。

私自身は取締役どころか、平社員でそんな野望を持ったことは一切ないのですが、バブル期に会社員として働いていた世代としては、企業で働く以上上を目指すのが当たり前という感覚なのかなぁ?

父が勤めていたのが女性社員、ママ社員、女性管理職の割合が高い化粧品メーカーだったこともあるかも。

実際に目指すかどうかは別として、女性だからとか、子供がいるからとかで、キャリアはそこそこでいいんじゃないという風に思わずに、キャリアを追うことについてエールを送ってもらえたことがすごくすごく嬉しかったです。

仕事、頑張ろう!




by lucie1104 | 2017-08-18 08:29


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