とけいのほん1

とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)

まつい のりこ / 福音館書店



この本、続編の2とともに私自身が子どもの頃に読んで、時計の読み方を理解できた本です。まだ3歳半の息子にはちょっと早いかなと思ったのですが、先日本屋でたまたま見つけたので買ってみました。

時計の針ののっぽくん(長針)とちびちゃん(短針)が、実際に時計の文字盤を浸かって説明しながら進むので結構わかりやすいと思うのですが、「ではこれは何時?」という質問にはまだぴんとこないみたい。でも、「そうそう」、「そうだよね、4時半だよ!」なんて相槌をうちながら熱心に聞いています。

近所の1つ年上の女の子はうちの息子くらいの時に、すらすらと本を読んでいて、その子のお母さんが「教えてないのに勝手に読めるようになってた」というので、うちも結構本は読んであげていると思うから、教えなくても覚えるかな~なんて思っていたのですが、一向に自分で文字を覚えて読む気配はないです^^;

私があんまり好きでないのに息子が大好きなあんぱんまんシリーズばっかり図書館で借りてきて読んでとせがまれるので、早く自分で読めるようになって欲しい~。

でもまだ詰め込み式の勉強的に文字を覚えさせたくはなくって、私が本を読み聞かせするのは、字を覚えさせるためではなく、たくさんの物語に触れて欲しいから、本の面白さ、楽しさを知って欲しいから。

普段仕事で接する時間も専業主婦のお母さんに比べると格段に少なく、教育的なことははっきり言って何一つしてないけど、絵本の読み聞かせだけは、息子がもういいって言うようになるまでずーっと続けたいなと思います。
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# by lucie1104 | 2009-04-13 13:34 | 絵本 | Comments(0)

アンネの日記

アンネの日記 (文春文庫)

アンネ フランク / 文藝春秋



作家の小川洋子さんが、何度もエッセイで書かれていて気になっていた「アンネの日記」、初めて読んでみました。歴史上重要な作品という認識でしたが、読み物として純粋に面白く、後半は夢中で一気に読んでしまいました。

ここに私が書くまでもないですが、第二次世界大戦中のオランダで、ナチスから身を隠すために家族とともに隠れ家の中に住んでいた少女の13歳から15歳の日記です。

自分の中学生時代と比べて、文章も、人間的にもあまりに成熟していて驚くのですが、思春期の少女のありのままの心の姿がそこに映し出されており、アンネをとても身近に感じられます。人間観察力が鋭くて、戦争のこと、差別のこと、生きる喜び、自然への憧憬、人間同士の付き合いについて、今の私が十分共感できるようなことが書かれています。

それはアンネ自身のもって生まれた才能でもあるけれど、明日を生きられるかどうかわからない不安の中、少ないコミュニティの中で、日記や読書だけを友達にして生きたという環境が、彼女をそこまで成熟させたのかなとも思います。

読むまで知らなかったのですが、アンネの一家ともう一家族、そしてもう一人の男性の8人で暮らしていたのですね。もう一家族の中にいる少年ペーターと淡い恋を経験していたというのも初めて知りました。アンネの気持ちがどんどん高まっていき、二人が初めてキスするところの描写は、大人の小説家がいくら書こうと思っても書けないリアルなドキドキ感がありました。まさに、この思春期真っ只中の少女が書いてるんですからね~。それでもその後段々とまた自分の気持ちを冷静に見つめていくアンネにもまた感心。

アンネは最終的にはゲシュタポに見つかって強制収容所で亡くなります。だから、日記も、その直前でぷっつりと終わってしまうのが、なんとも読んでいて、寂しく、残念に感じます。

いつかオランダにアンネの家を見にいきたいです。
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# by lucie1104 | 2009-04-08 11:14 | Comments(0)

天然生活 2009年 05月号

天然生活 2009年 05月号 [雑誌]

地球丸



今月の天然生活、しあわせな朝ごはんという特集で、ある一家の朝ごはんや、有元くるみさん、いがらしろみさんなどの旅でであった朝ごはん、それに京都のイノダコーヒやスマート珈琲の朝ごはんまで、朝ごはん好きの私にはたまらない感じです。

全粒粉と玄米粉のワッフルやら、小松菜とチーズのマフィンやら、ヘルシー系で試してみたいレシピも結構あり、今度作ってみよう~と思います。

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今日から新年度。3歳の息子は乳児クラスから幼児クラスへ進級です。
今まで朝は、8時半過ぎにクラス保育が始まるまで0~2歳の子達と一緒にお兄ちゃんの立場で過ごしていましたが、今朝は、3~5歳児クラスのお兄ちゃん、お姉ちゃん達と過ごすことになり、部屋も変わりました。

同じクラスの子はうちの子が登園する時間にはまだ誰も来てないもんだから、お兄ちゃん達に混じってぽつーん^^;

恐竜のおもちゃで遊んでた彼らに、羽のパーツを無理やり渡して仲間に入ろうとしたのに、冷たく「いらない」、「いらない」と二人の子に言われ、見ている親の私の方が身もだえました(T T)

「布団にシーツかけに行くから一緒にホール行く?」と声をかけたのですが、首を振り、部屋に戻ったら、話しに入れないなりにも、お兄ちゃん達と同じ机の椅子にチョコンと座っていました。切ないわぁ~。

でも少ししたら慣れるかなー。頑張れ、息子!!!
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# by lucie1104 | 2009-04-01 12:16 | 料理 | Comments(0)

手ぶくろを買いに

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

新美 南吉 / 偕成社



とっても優しい気持ちになれる絵本で、気に入って最近よく寝る前に読み聞かせしています。

黒井健さんの絵のきつねの坊やの愛らしさ(人間の家の前で、てぶくろを握り締めて、親子の会話を聞き入っているところが一番好き)、里山の雪景色(私にとってはスキー場でしかお目にかかったことのないような、一面の雪野原)、一昔前の懐かしいような町並み、どのページをめくっても、美しい絵でワクワクしてしまいます。

新美南吉のテキストも良いです。少し古めかしくて、今では使わないような表現がまた、声に出して読んでみるといいんです。子ぎつねの「お手手がちんちんする」とか、「シャッポ」(帽子って意味なのねー、知らなかった)とか。

母ぎつねの「ほんとうに人間はいいものかしら、ほんとうに人間はいいものかしら」という余韻が残る終わり方もいいですね~。

今年のGWに清里に行くので、黒井健さんの絵本ハウスに行ってみたいな。

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先日こんなことを書いたばかりというのに、昨夜も今朝またくだらないことで息子についねちねち怒ってしまった~。あー、反省。今はまだ「じゃあ、おばあちゃんちの子になれば?」なんてひどいこと言っても、「いやだー、ママの家にいるー。」なんて泣いてくれるけど、そのうちホントに呆れられちゃうかも・・・。

いくら心がけたって、育児してるとどうしても自分の器の小ささが露呈しちゃう。「この時期の子供は大変だから」とか、「仕事も家事もあって大変だから」とか、そんな言い訳はしたくないから、もうひたすら忍耐と、愛で頑張ろう。

子供に好かれようとする態度は親として間違いというような考え方もあると思うのだけど、私は子供時代父のことが嫌いで嫌いで、それがまた辛かったという経験があるし、それにやっぱり愛する子供には愛されていたいから、子供に愛されるような人格を備えたいです。媚びるのとは違うんだけど。その辺のバランスも難しいね。
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# by lucie1104 | 2009-03-30 12:25 | 絵本 | Comments(0)

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書) (光文社新書)

勝間和代 / 光文社



勝間さんの新刊。またまたうならされてしまいました。
勝間さん次々と新刊を出されていますが、どの本も今の日本を生きる人達にとって切実なメッセージが含まれており、一見多くの作品を世に出すことが目的のように写るかもしれないけれども、読んでみれば一冊一冊が必然性のあるものばかりということに毎度驚かされます。

今回のこの本も素晴らしい。終身雇用というある意味タブーな領域にざっくりと切り込んでいます。そして、読めば読むほど、この終身雇用という制度の弊害、安心なようでいて、日本の社会全体がとてつもなく大きなリスクを抱えていることを感じました。

多分終身雇用によって利益を得ている人達は、既得権益を離さないでしょうし、かといってこの終身雇用の弊害を受けている人達(出産によって仕事をやめた後に再就職を求める女性や、なかなか正社員につくことのできない若者達)は、この制度を終わらせる力がない、ということにもどかしさを感じますが、そこは勝間さん、この制度を今すぐ個人でどうにかできるわけではないけれど、読者一人ひとりができることも、きちんと解説されています。

読者の私達ができること、それは、サブタイトルの通り、リスク・リテラシーを磨くということです。リスクについて考えないことは、ある意味楽な生き方だけど、いくら見ないようにしても、ないものにしようとしても、実際リスクというものは厳然と存在するわけで、とても危険な生き方。逆にリスクを考慮して生きることは、人生の自由度を高めることにも繋がるわけです。

リスクの話の中で、仕事や資産(預金など)におけるリスクだけでなく、例えば食品添加物などのリスクについても触れられているところが勝間さんらしく、リスクというのは実は生活のあらゆる場面に潜んでいるものであり、そこを意識することでリスク・リテラシーは磨かれる、ということです。

私自身、リスクをとる生き方をしてこなかったけれど(折々に転職など考えつつも、結局新卒の会社をやめずに10年ですから)、リスクをむやみに怖がることないんだなーと思えたのが良かったです。
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# by lucie1104 | 2009-03-24 14:35 | 自己啓発 | Comments(0)


読んだ本の簡単レビューと日記


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