家計簿つけってこういうことか~「年収200万円からの貯金生活宣言」~
最近読んで良かった本です。
家計簿って、光熱費、住居費、教育費などの費目ごとに分けて、計画を立て、計画通りに行かなければ修正するというのが一般的だと思いますが、
この本では、支出を消費・浪費・投資の三つに分けて見てみることが提案されています。
これがね!私がずっと求めてたものだったので、これこれ!って感じでした。
たとえば、食費の中でも、野菜やお肉などの食材への支出は「消費」になるけど、ダイエットしようと思っているのにチョコレート買って食べちゃったら「浪費」になる、という具合で、同じ食費の中でも望ましい支出と、望ましくない支出があるわけで、それをひとくくりにして見るのはイマイチ無理があるんですよ。
そこを分けてみることで初めて、無駄な支出を減らすことが可能になると思うんです。
この消費・浪費・投資のバランスは、70%、5%、25%が理想だそうです。
今私はCashFlowFreeというiPhoneアプリにお金を使う度ログを取っています。
家計簿の見直しは、一週間ごとが望ましいそうなので、今はこんなふうにしています。
基本的にはログは買い物ごとに取る。取れなくても翌朝には必ず入力(でないと忘れる)
月曜日朝に、前週月から日までの一週間分のログをCashFlowFreeから、エクセルにエクスポートして、投資、消費、浪費に分けて、計算してみる。
先週の結果を見ると、消費68%、浪費4%、投資28%。
まずまずの数字ではないでしょうか。
一週間単位の使い方だとその週によってぶれが結構あるので(住居費、光熱費など月ごとに支出があるものも多いし)、これを一か月間でまとめて月次レビュー、さらに年次レビュー(帰省など、年単位で発生する支出もあるし)したら完璧でしょう。
月次レビューはまだやってませんけど。
住居費などの費目ごとの目安についても、下記の通りに紹介されています。
★小さな子供がいる家庭の適正割合
食費:18%
住居費:22%
水道光熱費:6%
通信費:6%
こづかい:5%
教育費:7%
保険料:8%
趣味・娯楽費:2%
被服費:4%
交際費:3%
日用雑費:2%
その他:5%
貯蓄:12%
各家庭の状況によっても違いは出てくると思うのですが、こういう目安があると、お金の使い方を見直しやすいと思います。
お金の管理、これも2012年目標のひとつ。完了はしないけど、スタートは切れたかな。しばらくこれでやってみようと思います♪
by lucie1104
| 2012-11-23 11:34
| 家計
読んだ本の簡単レビューと日記
by lucie1104