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シモンのおとしもの

シモンのおとしもの
バーバラ・マクリントック / / あすなろ書房
ISBN : 475152500X

食材をいつも購入している生活クラブ(→あな吉さん御用達)に、月に1回「本の花束」という本の注文用の冊子が入っています。会員の選定員さん達が選んだ本が、推薦文と共に載っていて、生活クラブなだけに、エコ、社会問題、育児、絵本など私の興味のある分野の良書が毎月紹介されていて、この本の花束を見るだけでも結構楽しみになっています。

巻頭の著者のインタビューも充実していて、今月は「勝間和代の日本を変えよう」に対談が載っている雨宮処凛さんでした。

話はかなり脱線しましたが、先月その本の花束で見つけて、注文してみた本です。

2006年度ニューヨークタイムズベストイラスト賞を受賞された作品だそう。20世紀初頭のパリが舞台で、シモンという男の子が、お姉ちゃんと散歩している(たくさんの落し物をしながら)様子が描かれています。

ポン・ヌフ、カルチェ・ラタン、ルーブル美術館、リュクサンブール公園とパリの名所案内にもなっていて、街自体がこの物語の主人公ともいえそう。季節は初冬で、セピア色の絵が、パリの雰囲気をよくあらわしています。こんな風に学校から寄り道しながらおうちに帰れたら、どんなに楽しいことでしょうね~。

20世紀初頭のパリの様子と言っても、今残っている建物も多いので、行ったことがあれば、これはここだなと思い浮かびます。アールヌーボーのメトロの入り口とか、そういえばこんなだったなあと思い出しました。

シモンの落し物が、大きく取ったフレームに細かく描かれた絵の中のどこにあるのか探すのも宝探し感覚で楽しい。もうひとつのお楽しみは、あのマドレーヌちゃんたちとミス・クラベルがいること!うちにマドレーヌちゃんの絵本が一冊あるので、息子に「これ誰かわかる~?」ときいたら、「あ、うちにあるね!」と気づいてくれました。
by lucie1104 | 2008-10-25 21:36 | 絵本 | Comments(0)

働く女は美しい-AERA for Working Women (アエラ・フォア・ワーキング・ウィメン)

働く女は美しい-AERA for Working Women (アエラ・フォア・ワーキング・ウィメン) 2008年 10/30号 [雑誌]
/ 朝日新聞出版
ISBN : B001HBDPOY

夫が、買ってきてくれました(笑)

こういう雑誌が出てきたってこと自体が、働く女性への追い風が吹いてるのを感じます~。

勝間さんと佐藤可士和さんの奥様、佐藤悦子さんとの対談が載っていたり、ANA、三井物産、フジテレビ、H&M、ロクシタン、ローソンなど、名だたる企業で働く女性たち(管理職中心)、それらの企業での女性活用への取り組みなどを紹介しています。

いや、日本でもこんなに活躍している女性たちがいるんだなあ~と、口をあんぐりあけながら眺める感じ。圧巻はゴールドマン・サックスのアジア全体の投資調査部門を統括し、日本株のチーフ・ストラテジストを務める(って言われてもよくわかんないけど・・・)キャシー・松井さん(43歳)。お二人のお子さんがいるらしく、彼女こそ、スーパーワーキングウーマンだわ!

イー・ウーマンの佐々木かおりさんとの対談がありました。ウーマノミクスという言葉は、勝間さんの本で知ったけど、松井さんが提唱者なんですねー。

うちの会社も数年前から女性活用を意識してるようで、女性管理職が増えてきています。35歳、会社での立ち位置を改めて考えさせられます。

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10月に、他の会社と合併があって、相手側の会社の同じ部署の人たちと一緒に働くようになりました。

同じチーム内に同期の男性が一人入ったんだけど、彼がすごく仕事ができる人で。部署の平均年齢が高いので、男性の中では一番若いんだけど、合併が決まってからずっと統合関係の仕事をしていたから誰よりも内部の業務についてよくわかってるから判断が早くて的確、しかもものすごく人に気遣いできるタイプなので、嫌な感じを残さず、うま~く人を説得して自分の進みたい方向に進めちゃうの!

部内で私がある提案をした時、それに一部反対意見を言った人がいて、私はそれを通すための理論武装を一生懸命していたら、あとで、もっと広い視点で見たら、お互い納得できる解決策があることを教えてくれました。

ちゃんと反対意見の人とも個人的に話をつけててくれてて。

自分の視野の狭さにしょぼーんとなりつつ、彼から今後学べることがいろいろあるな~と。そういう仕事できるタイプの人が今まで周りにあまりいなかったので、一緒に仕事できるのがとても楽しいです♪
by lucie1104 | 2008-10-23 12:52 | Comments(0)

あな吉さんのゆるベジ10分レシピ

あな吉さんのゆるベジ10分レシピ―肉・魚・卵・乳製品・砂糖・だし不要! 「いただきます」まで10分の、野菜どっさり
浅倉 ユキ / / 河出書房新社
ISBN : 4309281354

あな吉さんのレシピ第2弾です。2冊目も、期待を裏切らないいい本でした!

育児休暇中に、ブログで知ったあな吉さん、息子が1歳になるくらいの頃一度行ってみて、その料理の魅力に完全にはまり、電車で1時間くらいかかるのに、かなり通い詰めていました^^

本当に頭のいい人で考え方が合理的。しかもポリシーが徹底していて、あくまで主婦目線なところが素晴らしいと思います。料理に限らず、あな吉さんのすることなすこと取り入れてしまって(マキタの掃除機買っちゃったり、ビタントニオ買っちゃったり、はては、デジ一眼もあな吉さんのお勧め買ったんだわ~)、しかも後悔することがない!

と、レシピ本の話からそれてしまった。今回のレシピ本もいろいろ作ってみたけど、本当に簡単で美味しいものばかり。教室も私は15回くらい通っているのに、まだ新たなレシピが作られているところもすごいなあと思います。

特に感動したのはウスターソースかな~。まさにあの味が、家にあるもので作れちゃうというのがホントびっくりでした。うちはあんまり使わないから、つい余らせがちで、でもソースがないとっていうときがたまにあるので、ホント嬉しい♪あな吉さんの調味料は、コチュジャンもすごいと思ったけど、それに匹敵する感動でした。

あとは、さつまいものスイート春巻き、青菜と梅の細巻き、メンチカツ、大豆のハンバーグ、揚げ春雨のボリュームサラダなどなど、家族にも好評でした。あとあな吉さんとこでも何度か食べたひじきのイカ墨風パスタ!これは息子と私の大のお気に入り。もう何度も作っています♪

これから第3弾が出るらしいので、またまた楽しみです!
by lucie1104 | 2008-10-13 06:16 | 料理 | Comments(0)

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
勝間 和代 / / 毎日新聞社
ISBN : 4620319074

発売日に購入して、夢中であっという間に読んでしまいました。読んでいる間中勝間さんの熱い熱いメッセージに感じ入り、その豊富な知識と冷静な分析に圧倒され続け、そして悲観的な材料を並べながらも将来について明るい希望が感じられる、そんな本でした。

格差、女性差別、貧困、資本主義の歪み、こういった問題について漠然とした問題意識はあり、多少本を読んで知識を得たりもしていたけど、この一冊の本の中で、私が感じていたことが明瞭に言語化され、そうそう、とうなずくことしきり。

たとえば「フルタイムの雇用者に求められるのは、コンピュータではできない仕事、作業レベルではなく編集とか企画とかマネジメントなど、クリエイティブなものしか残らなくなってきています。(略)ビジネスでいうクリエイティビティとは、従来の問題設定を疑うこと、問題をみずから設定して解を見つける力、と定義できるでしょう。」とか。

日本では、他の先進国やアジア諸国と比べても、明確に女性が差別されているのです」「子育ては自尊心(Self-Esteem)を満たします」「20世紀の高度成長は、原油を燃やし続け、自然を破壊し続けた上で得られた成長でした。(略)このような方式の成長は長期継続的ではなかったというのが、21世紀を生きる私たちの反省点であるはずです」あたりは、まさにわが意を得たり、という感じでしたね。

それから、数字的データの豊富さと、その使い方の巧みなこと!たとえば日本のワーキングプアの話でも、今現在貧困層が日本の人口の何%程度いるのかかとか、その人達が時給いくらで、月給いくらで生活しているとか、10年後、20年後には、その人達が40代、50代になり、親もなくなり、さらに大変な状況になることとか、数値化していることによって、それ以上でもそれ以下でもない、現実をはっきりと認識できます。

ドキュメンタリー番組でホームレスの方の特集を見たことがあって、それはとても胸に迫るものではあったんだけど、でもその後私に何ができるのか、ということはまったくわからなくて、ただ無力感に襲われたことがありますが、勝間さんの本では、今社会の中で起きている問題も、仕組みを変えることによって、解決できるし、そのために私達が小さくても確かな一歩を踏み出せることを教えてくれます。

勝間さんが問題解決のプロとは言っても、貧困や資本主義の限界などのこんなスケールの問題にまで取り組んでいて、即効性のある解決策とはいえずとも、これから私たちがその問題に対して実行することのできるアクションについて提示されているのは、本当に驚くべきことでした。

本当に小さな一歩ですが、私も選挙は、ちゃんと行こうと思います。予定がある時はきちんと不在者投票して。それから、去年のクリスマス頃ユニセフに募金をしたら、毎月の自動引き落としの案内が来て、その額をどうしようか迷っていたところなのだけど、勝間さんが書いておられるとおり、収入の5%をそれに当てようと思います。

今は勝間さんが訳された人生戦略の本を読んでいるんだけど、その前書きに書いてあるとおり、勝間さんは、楽観主義でも悲観主義でもなく、まさに現実主義なのだということがものすごくわかりました。

少子化本は、勝間さんの著作の中で一番売上が低いそうで、この本はどうなのかなと思うけど、年収10倍アップシリーズを読んでいる人ならみんな読んで欲しい。個人的な幸せを追及しても長続きせず、人を喜ばせることで本当の幸せを感じられるというのはみんな共通のことだと思うし、社会や、子供、孫たちの世代にまで、自分が影響を与えられると考えることは、また自分の生きている価値にもつながっていくと思うので。
by lucie1104 | 2008-10-03 02:43 | Comments(0)


読んだ本の簡単レビューと日記


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