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タスクセラピー続き

大橋さんのお話の後半は質問タイム。

佐々木さんから、大橋さんへ、「誰もがやってないけど、これだけはやったほうが間違いなくいいことはなんですか?」という質問には、作業ごとのチェックイン・アウトをお勧めされていました。

大橋さんは非公開のツイッターアカウントで、ランチだんとか、夕食だんとか、ツイートして、エバーノートに保存されているそうです。

それから毎日帰宅時に自宅のドアの写真を撮って、そのまったく同じ写真を延々と残されたりもしています。多分私はやらないけどw

佐々木さんが、大事なことだけをログに残せばいいという人がいるけれどそれはムリとおっしゃっていました。後になってみなければ何が役に立つかなんて誰にもわからないから。

大橋さんは会社員時代からテキストファイルで残した日記をエバーノートに全部保存されていて、そのテキストファイルが並んでいるところはまさに壮観。また、会話の中で何年も前の話になってもそれに関連するメールがぱっとでてきたりして、ログの威力を実感しました。

記憶はあてにならないけど、記録は消えない。記録を見ると変化を知ることができ、それがモチベーションになる。記録は資産であり、記録を残すことは心がrichになること、またログはとった良さを知らないとできないなどの大橋さんのお話、聴くとやる気にならずにいられません。

ohLifeという日記サービスも紹介されていました。

大橋さんはその日一日に撮った写真の中で一番印象的だった1枚と、3つの感謝のみのシンプルな日記を非公開でつけているそう。これは読み返すの楽しそう~♪また毎日送られてくるメールに返信するだけなので続けやすそうです。

そのあとは5~6人のグループに分かれて各テーブルにコーチがつき、参加者がタスク管理をする上での悩み相談タイムとなりました。

前半は↓の佐々木さんと共著者である富さんのテーブルで、後半は大橋さんのテーブルに行きました。

記録するだけでうまくいく

佐々木 正悟 / ディスカヴァー・トゥエンティワン



私からした質問はこんな感じ。

Q1:割り込み仕事が多くて、そういう時間は見積もりを取りにくくタスク管理しにくい

この質問には、割り込み仕事もログを取ればある程度時間が予測できるからあらかじめ予定に入れておく。割り込み仕事がもし入らなければ、その時間に別の仕事を進めればいいというアドバイスと、

新しい予定、打ち合わせは午後と決めてしまい、午前は自分の仕事を進めるのに集中するというアドバイスをいただきました。
メールのチェック時間を出社してすぐではなく、11時までメールを見ないのも効果があるそうです。なるほど。また佐々木さん位の達人になると割り込み仕事もコントロールできるそうですw

Q2:大橋さんは土日もタスク管理してますか?

大橋さんは土日もしているそう。土日まで、って思われそうだけど、やりたいと思っていることをやり切れたときに一番満足感を得られるからだそうです。

まずは土日両方ではなく、どちらかだけでもやってみれば?とアドバイスを頂きました。

Q3:大橋さんは、どんな頻度で、どんな切り口、どんなツールでレビューしますか?

毎日Evernoteで前日のみのレビューを行うそう。週1だと遅いし、内容を忘れちゃうこともある。

これもいいなと思ったお話なのですが、一日の終わりにログを残すことは、未来の自分に託す行為なのだと。SNSでも温かいフィードバックを得ることができるけど、相手が自分じゃないから不安定で、依存を生んでしまう可能性がある。一方ログはすべて自分の中で完結する所が良い。明日の自分に喜んでもらえるように、より良いログを残そうという気持ちになる、ということでした。

私もログのレビューをやってみて、外側にある新しい情報を取り込むのと同じくらい、自分の内側を見ることが面白くて役に立つことに気づいたところなのですごく共感できました。

またGoogle calendarやタスクの上位概念にあたるプロジェクトの管理ツールのお話もいろいろ出ました。プロジェクト管理は、Nozbeは難しそうだし、OmniFocusをiphoneで見るのも大変そうだし、どうしようかな~。でもこれ、絶対必要だと思うので、こちらも試行錯誤してみたいと思います。

セミナーを聴いた中で印象的だったことをパラパラを書いてしまっていまいちまとまりのない内容でごめんなさい。

第4回のタスクセラピーも予定されているそうですので、ご興味ある方は是非☆



あと余談ですが、この日は子どもたちを実家に預けたのでセミナー後懇親会にも参加しました。私の目の前に座られた佐々木さんと二時間じっくりお話しできてラッキー☆

本を出されるような方ってイケイケGoGoなイメージがあったのですが、佐々木さんは、意外とすごい淡々としてる!「ちょっとネガティブじゃないですか?!」と言ったら「ネガティブですよ!」って完全肯定(笑)公園で段ボールで寝ている方を見ては、屋根があるところに住めて今は幸せとか、屋根のあるところに住んでいられるように頑張ろうと思うんだそう。

「七つの習慣」的なアプローチが苦手で、目標、ゴールなんて特にないし、「娘が幸せになってくれればそれでいいんです」って無欲なお方でした^^著作28冊も出されているのに、それもなりゆきってw

でもその淡々としてるけど、軸がしっかりぶれない(人に左右されない)感じ、感情の起伏が少なくフラットに保たれてる感じが逆にすごいと思いました。仕事もあまり調子に左右されたりしないんですって。いいなぁ。

「クラウド時代の・・・」(この界隈では青本と呼ばれているらしい)で、タスクの中に娘さんの朝の対応や、お風呂に入れて寝かしつけることが入っているところが私には中々ポイント高く、そんな佐々木さんご自身にも興味深々だったのですが、あ、こういう方なんだ!と面白かったです。

大橋さんは、また佐々木さんと全然タイプが違う大人の男性の余裕を感じさせるような(?)方でした。話がとっても楽しく、講演中も笑いが絶えなかったです♪質問に対する答えもいつも的確で、いちいち深くていいこと仰るので、うんうん、頷きっぱなしでした。

と言うわけで、楽しく大変有意義な時間をありがとうございました!

あとは実践あるのみ!
# by lucie1104 | 2012-07-17 05:59 | 自己啓発

タスクセラピー!

最近のマイブーム、タスク管理ですが、セミナーがあるのに気づいて勢いでエントリーして受講してきました♪

主催者は↓の著者の佐々木正悟さん。

クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!

佐々木 正悟 / 東洋経済新報社



タスクセラピーは今回が第三回目で「仕事を着実に進めたいですか?」がテーマでした。

そしてその解は「ではTaskChuteを!」ということで、TaskChute(以下TC)のお話し。

TCはシゴタノ主催大橋悦夫さんが開発されたエクセルベースのタスク管理ツールです。こちらからダウンロードできます(ちなみに私はまだDLしていません。2週間前に会社でもどきのものをエクセルで作って使っていましたが、後ほどDLしてみようと思っています)


TCとその他のタスク管理ツールとの違いは3つ。

1.タスク追加に判断基準がある

TCには見積時間を入れる項目があります。

たとえば私は退社時間のリミットが5時半なのですが、5時半までぎっちり予定が埋まっているとすれば、そこに30分のタスクを差し込むことは不可能。帰宅を30分遅らせるか、それともどこかの予定を削る必要があります。

普通のTo Doリストでは何も考えずに追加していってしまうタスクを、見積もり時間をもとに、優先順位を決めて、その日すべきタスクをきちんと管理できるというところがTCのメリットです。これをやり始めると自分の持っている時間が限られていることがすごく実感できます。

2.使用者の成長を促す機能が充実している

日々の仕事の多くはルーチンです。ルーチンと思っていなかった仕事でさえもパターン化や細分化することによりルーチンのように扱うことが可能です。
そうするとどうなるかというと、リスト通りに同じことを同じ順番で繰り返しやると、あたかもロボットのように何も考えずにタスクに取り掛かることができ、手順に迷うことなく進められるために、同じことが段々早くできるようになります。

これが使用者の成長ということです。

3.タスクリスト+ログ

TCではタスクリストが一日が終わった時点でログとして残ります。そのログをレビューしていくとまず見積もり時間の精度があがっていき、より良い仕事の仕方を見つけたり、うまく行った方法を再利用することが可能になります。


というのが佐々木さんのお話の骨子。実際にスライドで実例を見せながらお話されたので分かりやすかったです。


そして次にTC開発者大橋さんのお話。

そもそもTCとは?

・今日やるべきタスクは何と何か
・具体的に何をすればいいか(ウィッシュとタスクを区別する。TCで扱うべきはActionableなタスクのみ)
・どの順番で取り掛かればいいか(TCを使えば何も考えずに道なりに行けばOK!)
・すべて終えるのに何時間かかるか
・今何をすればいいか

開発以前には、↑のようなことが管理できで、一度やったら二度目以降は記録をもとに予想が立てられるようなツールがなかった。だから開発されたとのこと。

大橋さんはTCをタスクナビゲーションシステムと表現されていました。また一方で印象的だった言葉は、

ナビの先に目指していることは、自分にとって意味の濃い(ぐっとくる)ことに費やす時間を増やし↑、意味の薄いことに費やす時間を減らす↓こと

タスク管理は時間を増やすための行動を習慣化させるための養成ギプスのようなものであり、最終的なゴールはTCをしなくても済む毎日。タスク管理を目的にして使いこなそうなどとは思ってほしくない、ゴールはどんな時間を増やしたいかということ。

実例を見てしまうと、分刻みにスケジュールを管理したりログを取ったりするなんて面倒そうだし、逆にタスク管理やログが目的化して、やることに満足して終わるのでは?という心配もあったので、ゴールをここで改めて言っていただけて良かったです。

実際大橋さんはお仕事もプライベートもとても充実されている印象を受けました♪

まだまだいろんな話があるのですが長くなったので本日はここまで。
# by Lucie1104 | 2012-07-16 11:18 | 自己啓発

煮洗い

昨日は、息子のシャツの汚れが気になったので久しぶりに煮洗いをしました。

煮洗いを習ったのは、あな吉さんのところで3年前に受講したナチュラルクリーニング講座(姉@Aneさんのブログ→Spice up your life)

それから自己流も入っているので習った通りではないけれど、私がやってるのはこんな感じ。

大なべに汚れた服、台ふきん、(昨日は枕カバーも)など、白い木綿製のものを入れて、お水を張って、洗濯せっけん(これも合成じゃないものを使用)を大匙2入れて火にかけます。

煮洗い_f0176860_112939100.jpg



私はテンションあげるために、煮洗い用に野田ホーローの大なべを買っちゃいました。

ぐつぐつ沸騰したら火を止めて、過炭酸ソーダ(いわゆる酸素系漂白剤)を大匙1ほど入れます。

するとぶくぶくぶく~と泡立ってきます。

そのまましばらく放置して冷ます。これでかなり真っ白になりますが、それでも落ちないしつこい汚れは、まだ温かいうちに手でごしごしこすれば大体落ちます!(手が荒れるのでビニール手袋必需!)

そのあとまだ鍋に残っているお湯に、色柄物で汚れが気になるものをさらに追加投入!

色柄物は色が別の服に染まっちゃう心配があるので、これ以上は火にかけずしばらく置いておくだけ。それでも結構きれいになります。

洗濯済みのはずの服やふきんだけど、煮洗いしてみると、お湯がこんなに汚く^^;でもこれ見るのも結構快感♪

煮洗い_f0176860_11293975.jpg



洗濯前の写真撮っておけばよかったけど、結構茶色くなっていたふきんもすっきり白くなって気持ちいい♪

煮洗い_f0176860_11294045.jpg



あな吉さんは、この方法で油がべっとりついたやかんや鍋なども洗うと言っていました。これは若干面倒で最近やってないけど。カップの茶渋もきれいに落ちます~♪
# by lucie1104 | 2012-07-15 11:23 | 家事

家計管理アプリをダウンロードしてみた

iphoneアプリ今までほとんど使ったことなかったのに、最近タガが外れたように色々ダウンロードしてみてます♪(´ε` )
(エキサイトブログのアプリまであるとは!)

最近読んだこの本で紹介されていた家計簿アプリcashflowfreeをダウンロードしてみました。

記録するだけでうまくいく

佐々木 正悟 / ディスカヴァー・トゥエンティワン



画面はこんな感じで

家計管理アプリをダウンロードしてみた_f0176860_5314367.jpg


右上の+ボタンを押すと下のような画面が出るので金額と、摘要、費目を入れていきます。

家計管理アプリをダウンロードしてみた_f0176860_6519.jpg


途中で気づいて直したのですが、摘要が細かい何に使ったかで、費目の方がカテゴリー(食費、住居費みたいな)です。

左下の棒グラフみたいなアイコンを押すと、月別レポートが円グラフで出ます。

家計管理アプリをダウンロードしてみた_f0176860_5353837.jpg


(画像はお借りしたものです)

これを使うことのメリットは、今までレシートを取っておいて、大体2~3日ごとにエクセルでつけていましたが、
レシートがもらえないような買い物の分が抜けちゃっていたのが、これだと一回の支払いごとにiphoneで入力するので漏れが減る(その分一回一回の手間はかかるけど)

円グラフは視覚的に訴えてきて、家計状況が感覚的につかみやすいです。やっぱり住居費は高いなあとか、食費高過ぎかな?とか。あ、エクセルも円グラフにすれば良かったのか^^;これも使ってみたからこその気づき。

使い方としては、資産一覧として、銀行口座、クレジットカード、投資口座も選べるので、すべてをここに入れて資産を概観することが可能だけど、収支を合わせるのが大変そうなので、今はやらない予定。

一か月の収入から費目別の予算を立てて、それを超えないように毎月管理していくのを目的にやっています。

費目のカテゴリー化も結構難しくないですか?私はとりあえず「住居費」「家族食費」「子ども費」「投資」「こづかい」「保険」「日用品」としました。

ちなみに夫婦の財布は別々なので、管理も別々。ガス光熱費電話代は夫の口座から引かれるようにしてるため費目として存在してません。

「こづかい」は私が個人的に使うもの(交際費、書籍、外食、洋服)などなどすべて含めているので、節約するためにはここもも少し細かく分類した方がいいかも?

レジャーは細かなものは子ども費に入れちゃっています。子ども費も中身は色々なんだよね。

賞与と給与も別管理したいし、投資の運用成績もわかるようにできるといいんだけど、と、思いつつ、その辺はまだ試行錯誤中。
# by Lucie1104 | 2012-07-14 06:25 | 家計

小学一年生の夏休みの宿題

今日は午後学校で保護者会がありました。

前半は体育館で1時間ほどレク。暑かったけど、8~9割ほどのお母さんが参加しているようだったし、息子が喜んで「ママ~♪」と手を振ってくれたので、行ってよかった^^

そのあと教室に入って先生から一学期の子どもたちの様子と夏休みの宿題について説明がありました。

宿題は大きく分けて5つ。

①アサガオのかんさつ
・絵日記と、咲いた花の数だけ色を塗る。
小学一年生の夏休みの宿題_f0176860_16285850.jpg


今日頑張ってアサガオ学校から持って帰ってきました。
つぼみもたくさんついてよく育っているけど、実家に帰省してる間に枯れちゃうなぁ。。。どうしよう。
小学一年生の夏休みの宿題_f0176860_16285838.jpg


②絵日記2枚

夏休み最後の最後になって泣きながら書くというありがちなパターンが目に浮かびました。夏休みに入る前に、すでに決まっているイベントごとについて話して、息子に自分でこれのことを書くとあらかじめ決めさせておこう。

③チャレンジなつやすみ

音読と計算を毎日やって、その内容と回数をチェックシートに書きます。音読は教科書や家にある絵本でいいけど、計算は計算カードばっかりじゃつまんないだろうから、ドリルを夏休みに入る前に買おう。

一学期でひらがなは全部終わる予定だけど、夏休みの間に忘れてしまう子もいるので、復習してくださいとのこと(足し算、引き算も)

あとは、生活体験のチャレンジというのもあります。
小学一年生の夏休みの宿題_f0176860_16285985.jpg


「おこめをとぐ」、「しょっきをあらう」、「せんたくものをほす」、などなど。いいね~。せんたくものはうちはいつも乾燥機を使ってるのですが、ぜひ干してもらおう。あと「かいものにいく」というのもあり。まだうちは一人でお使いに行かせたことありません。この夏休みに一度体験してもらおう!

④自由課題 1点

工作、絵、旅行記、なんでもOKとのこと。

学童で、地元の伝統工芸である竹細工を教えてもらえるイベントがあるらしく、それを自由課題として提出する子もいるらしい。

せっかくだから何か面白いことさせたいな。参考になる本も探してみよう。

⑤夏休み健康点検カード

これは今日もらえなかったから内容不明。

思ったほど大変そうな感じではないけど、私がきちんと毎日チェックしてあげないとついやらないまま日が過ぎちゃいそうなので気を付けようと思います。

自分は短い夏休みしかないけど、子どもの夏休みになぜだかわくわくしちゃいます。

楽しい夏休みが過ごせますように♪
# by lucie1104 | 2012-07-13 16:25 | 育児


読んだ本の簡単レビューと日記


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