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40代後半からの転職活動④面接

10年前にも少し転職活動をしたことがあるのですが、その時と今回コロナ禍での転職活動の一番の違いは面接がオンラインでできるということでした。

10年前は、オンライン面接などというものはなく、実際に相手の会社に訪問して面接を受けました。実際に行った方がその会社の雰囲気がよりわかりやすいのは良いかもしれないですが、仕事後に面接のために相手の会社まで行かないといけないのは手間でした。

コロナ禍では、仕事もリモートでしたし、移動時間なしに、自宅でZoomやTeamsで面接を受けられるので、転職活動が随分やりやすくなり、転職する人が増えるのも当然だなあという感じです。

一次面接ではなく、カジュアル面談(と言っても結局選考されるのですが)もあって、企業側も面接がしやすくなってるのかなと思います。

2021年の転職活動では、未経験職種ということもあり、まったくうまく行かず、気持ち的にもモチベーションが下がっていたところ、転職していた昔の上司から連絡がありました。

上司は同じ職種での仕事をしており、そこの増員のためということで声をかけてもらったので、その時は同じ仕事をするのはどうかなと思って一旦断ろうとしていたものの、一回話を聞くだけでもということでお話を聞くことにしました。

その部署の部署長の方も一緒にお話を聞いたところ、なんか良さそうな気がしてきました。

偶々前いた会社の後輩もその会社に転職していたので、その後輩にも連絡してみてどんな会社か聞いたところ、とても働きやすいとのこと。少数精鋭の組織で、調整仕事がないというのに、調整仕事ばっかりで疲れていた私はとても魅かれ、その会社を受けてみることにしました。

元上司から連絡が来たのが8月、そこから3次面接の結果が出るまで3か月かかりました。その間に、とても仕事のできる優秀な人が同じグループに異動してきたり、ずっとかわいがってきたメンバーが海外への駐在が決まったり、私がここいなくなっても大丈夫そう??というような流れも感じて、どんどんその会社への転職意欲がわいてきました。

ところが、、3次面接の結果、不合格となってしまいました。。結果は元上司から直接告げられたのですが、あまりのショックに頭が真っ白、泣きそうになりました。。。

3次面接まで進んで落ちるなんて想像してなかったのですが、実際のところ私以外に5人候補者がおり、最終的に私より求められる要件にマッチした経験を持っている人を採用するに至ったとのこと。

その時12月でもうすっかりその会社に行く気になっており、翌年の仕事のこともあまり考えられないような感じだったので、お先真っ暗な気持ちになりました。

リファラルで転職するというのは、かなり合格率が高いものと思い込んでいたのですが、そんなに甘くないものだな、、と痛い目を見てわかりました。

それと、改めて、自分が長く経験していた職種についても、相手の会社が求めている経験・スキルとマッチしていない限り選ばれないということも分かりました。

私はもともと内資系の会社の中でグローバル対応の仕事をメインでやっていたのですが、今回受けた会社は外資系企業でした。海外の本社とのやり取りがあるので英語ができることや海外の規制を理解していることはメリットになりますが、業務そのものは日本の規制や当局の対応経験が重視されていたようで、私の経験では別の候補者に劣ってしまったようでした。

この時は本当に悔しく、情けない気持ちで、LinkedInの登録などを行いました。




# by lucie1104 | 2023-03-18 16:58 | 仕事

出勤 vs. 在宅勤務

3月から新しい会社に転職をして、2週間が経ちました。
去年9月から2月までは会社に在職していたものの休職しており、無職の状態だったので、週5回9時から5時半まで働くのは久しぶりです。
しかも新しい会社は原則出勤で、コロナ以降ほぼ在宅勤務、コロナ前から週2回くらい在宅勤務をするのが常だったので、週5回電車に乗って通勤し、職場で仕事をするというのは本当に10年ぶりとか?です。
出勤しての仕事は、私にとってメリットデメリット両方あるなと思ったのでそのことについて書いてみます

【メリット】

① 仕事とプライベートのメリハリがつく

これは私自身のことでもあり、家族のこともあるのですが、家で仕事をしていると、家族は私が仕事中という風にはあまり受け取っておらず、話しかけてきたり、気軽にいろいろ頼んできたりするので、あるいは自分自身も家のことをついやってしまったりで仕事に集中できないことがあります。
職場であればさすがに、家のことはできないので、そういった意味で仕事に集中できてよいということがあります。

② 職場の人とコミュニケーションがとりやすい

前の会社は転職初日からフルリモートだったため、知り合いができずらく、わからないことがあっても上司にチャットで聞くしか手段がなく、社内の状況が読めなくてとても仕事がし辛く感じました。会社で同じ空間にいると、横で話している会話から学ぶことがいろいろあったり、わからないことがあっても隣にいるので聞きやすかったり、雑談をして親しくなりやすくなったりとやはりメリットを多く感じます。

③ リフレッシュになる

出社という行為自体がちょっとしたリフレッシュになります。通勤中に歩くので、歩数が稼げるのも良いです。
都心のオフィスで、私自身あまりなじみのない街だったので、今はお昼にぶらぶら散歩するのも楽しいです。

あとは、在宅だと毎日同じような服ばかり着ているのですが、出勤するので、洋服をいろいろ選んだりこれを言い訳に買ってしまったりするのも楽しいです(手間はかかりますが、今のところ楽しいが勝る)。

【デメリット】

① 拘束時間が長い

就業時間が9時から17時半から一時間の休憩を引いて、通勤時間往復2時間を足すと、9時間半が仕事に奪われ、一日8時間睡眠したい私に残る時間は7時間半。こう考えると思ったよりは時間ある気もするのですが、朝は6時起きでお弁当と夕飯の仕込み、出かける準備をするのに終わり、帰宅後も夕飯を用意して食べてお風呂に入ってるともう寝る時間(私、今8時間睡眠確保のため、10時に寝てる。帰宅後3.5時間にどれだけ活動できるか!)。
出勤すると本当に拘束時間が長いんだなーと改めて実感しました。
かのことをする時間がないので、もう少しうまく時間を使えるようにしたいなと思います。

実際正直なところ一日7時間半集中して仕事なんてできなくて、在宅勤務では、仕事しながら疲れたら気晴らしに家事をしたり、子どもと話したりするのがちょうど良かったりしていました。

今の会社も7時間半×5日間びっちり働かなければならないほどの仕事があるわけではないので(この先はどうなるかわかりませんが)、就業時間がもっと短かったらなーとか、週3日か4日労働にできればいいのになーなんて思ったりもします。


今は子供たちも大きくなり、小さい頃ほど家にいなければ生活が回らないというわけでもないので、しばらくはこの働き方でやっていこうと思っていますが、5年後くらいには働き方をまた考えるかもな~。

# by lucie1104 | 2023-03-16 07:33 | 仕事

40代後半からの転職活動③エージェント

②の記事に書いた通り、転職活動の始めにリクルートエージェントに登録しました。

一旦登録して、担当の人と面談した後は、希望職種関連の仕事がサイト上でいろいろ紹介されます。

ところが、紹介された案件の中で自分が良さそうと思った会社に応募しても、まったくそこから先に進めません。。レスポンスのない会社すらあり、途中からどこに応募したかわからなくなってきたので、エクセルに記録することにしました。

Personal Desktopという自分への紹介案件や自分の経歴を記録するサイトにはたくさん紹介案件があり、日々メールで新しい案件が紹介されるものの、私が希望する職種の情報を自動的に配信されるだけで、これは応募したとてなかなか次に進まないだろうな、としばらくして悟りました。

企業スカウト案件ですら、応募してみると書類で落ち、落ちると都度凹むので、段々応募も勇気がいるようになってきました。

一社だけ、書類通過する可能性がある会社ということで、エージェントの方から紹介された会社を受けてみて、初めて面接に進んだのですが、そもそも自分がまったく想定していなかった再生エネルギーの会社で、人事職ではなく、プロジェクトマネジメント職ということで、若干お互いにズレがあり、二次に進めませんでした。

そんな感じでリクルートエージェントでの転職活動は難しそうに感じ、次にWantedlyと、LinkedInに登録しました。

Wantedly(ウォンテッドリー)「はたらく」を面白くするビジネスSNS

Wantelyはたまたまネットで見つけて面白そうに感じて登録してみましたが、ベンチャー企業が多く、求められている年齢層が自分より大分若い(経営者が私よりずっと年下だったり)感じでした。

一社語学系のビジネスをやっている会社で応募してみたもののレスポンスがなく、一件の応募だけで判断するのは早いですが、Wantelyは私には難しそうだなと感じました。よく探せば、年齢でない部分で選んでくれる会社もあるのかなと思いますが、自分より年上の社員のマネジメントは難しいですし、選ばれにくいんだろうなと思います。

LinkedInは前にも登録したことがあり、その時は転職目的ではなかったのですが、登録するとエージェントから声をかけてもらえたので、再登録してみました。

結果的に、現在の就職先もLinkedIn経由で声をかけてもらったエージェントでしたし、一回目の転職先も、LinkedIn経由で昔の上司に声をかけてもらって転職に繋がったので、私にとってはLinkedInはとても役に立ちました。

LinkedInでは、転職活動中、面接官を検索してその人の経歴を見たりできたのも便利でした(相手が必ずしもLinkedInに登録しているとは限らないですが)

2020年8月から始めた転職活動でしたが、翌年4月からは大学院も始まり、応募してもなかなかうまくいかなくて、それ以降は私の転職活動モチベーションはかなり下がってしまいました。


# by lucie1104 | 2023-03-04 20:46 | 仕事

全粒粉ベーグル

勝間さんの影響で、全粒粉のパンを焼いたのですが、全粒粉入りのパンは精白した粉と比べて膨らみにくいので、逆にもともと膨らませないベーグルを作ってみたらどうだろうと思って作ってみました。



勝間さんのホームベーカリーで焼くパンも、全粒粉と普通の強力粉と半々だそう。

こちらのレシピを参考に、全粒粉と普通の強力粉を125gずつで作りました。
午前に焼いてお昼に食べるため、イースト小さじ1/2で、1時発酵1時間くらいで作りました。

少しのイーストでゆっくり発酵パン—こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!

高橋 雅子/PARCO出版

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ばっちりです。むぎゅっとした噛み応えがおいしい。
クリームチーズとサーモンでサンドイッチにして食べました。

全粒粉ベーグル_f0176860_19181554.jpeg

ベーグルは娘も好きなので、また作ろう。

# by lucie1104 | 2023-02-28 19:16 | 料理

進路選択

息子が次の春で高校三年生になります。

ついこの前高校受験をして入学したような気がするのに、高校3年間は中学より更に早く過ぎていきそう。

息子は私立の大学付属の高校に通っています。

そのまま付属の大学に進学することも可能ですが、今のところ外部の大学への進学を希望しています。

これまで数学が比較的得意なのもあり、理系に進むのかなという気もしていたのですが、本人は理系には興味があまりないらしく、文系志望です。

学部については、時々歴史が好きという発言をしているので、歴史学を学ぶのもいいかもねと内心思っていました(私も歴史好きなのもあり)

本来受験するなら高校1~2年の間に大学のオープンキャンパスに行くべきですが、夏休み、私が少々声掛けしたくらいでは動かず、全然大学を見ていないのが残念。でも、結局経営学を志望することにしたとのこと。

将来働くときに役立ちそうだから、という理由のようですが、私が大学院で経営学を勉強していた影響もちょっとあるかもと思っています。私自身、高校時代には経営学部、経済学部あたりは何を勉強するのか想像もつかなかったので、多少なりともイメージをつかむのに役に立ったとすれば何よりです。

受験科目については、私は私立文系で国語・英語・日本史で受験しましたが、数学得意なら数学で受験したらいいかもねという話をしていました。

昨年高2の11月時点で3年次の選択科目の調査があり、そこでも数学を選んだのですが、その後、塾に通い始め、塾の先生から話を聞いて、数学受験は結構大変ということになり、やはり日本史受験に変更しました。

受験できるレベルに仕上げるのにかかる時間が、社会科目と数学では圧倒的に数学の方がかかるとのこと。息子の場合、英語がまったくできていない状況なので、これから特に夏までは英語に集中することを考えると、数学を選ぶより社会を選んだ方が良さそうということです。

そもそも社会も嫌いではないので、安易に数学得意なら数学受験にすれば?と言わなきゃ良かったーー。まだ勉強始めたばかりなので失ったものはないですが、学校の選択科目で数学を選んでしまったのが痛いです・・・。選択科目は、取らなくても良く、受験する子たちは学校の授業より塾や自習の時間を確保するために、そもそも取っていない子が多いそう。

選択科目の調査票改修後、実際に数学の授業を取っているのが5人くらいしかいなかったとショックを受けていました。。「早く塾に行っていれば良かった」、と。

あとは、周りの子たちの動向をもう少し気にしてたら良かったのに―。息子は仲がいい子一人には聞いて、その子は取らないと言ってたそうなのですが、それ以上は聞いてなかった様子。

私が下手に保護者会で先生から「なるべく授業取ってください」と言っていたのを真に受けて息子に伝えてしまったのもまずかったです。。

今も学校の先生にどうするか相談中です。動き出しが遅かったために失敗しました。。

学校の方は、半数くらいが、付属の大学やその他の大学への推薦が1学期である程度めどが立って2学期に決まる感じなので、その子たちはもう勉強ムードではなくなるでしょうから、そんな中で受験へのモチベーションをどう維持していくかが難しそうです。

それでも息子が外部の大学の受験をしたいと言い、塾に通い始めたのはとてもうれしく思います。

あと1年弱、頑張って欲しいです。





# by lucie1104 | 2023-02-25 21:53 | 育児


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